日本ハオルシア協会 Official Blog

ブログデザイン改修しました。

Event

ハオルシアフェスタ 2019 は10連休最初の日曜日の4月28日に開催されました。
(大田区の平和島で行われた第1回目(2013)から数えて7回目となります。)
好天にも恵まれ、北は北海道、南は九州からも参加してくださった方がいるなど、盛況の内に終了しました。

品評会は毎年素晴らしい作品が多数出展されますが、今年も優秀作品が多数集いました。

例年通り入場者の方の投票により、神奈川県I氏のピクサ‘鸞山’が金賞となりました。‘白拍子’の実生ということで、親に似て真っ白ですが、‘白拍子’より大型です。

金賞 鸞山 径11cm
 金賞 ‘鸞山’ 径11cm


銀賞は静岡県I氏の‘伊豆クリスタル’です。非常に透明な窓のコンプト交配で、窓は’水晶コンプト‘よりはるかに透明です。

銀賞 伊豆クリスタル 径12.5cm
 銀賞 ‘伊豆クリスタル’ 径12.5cm


銅賞は北海道Y氏の‘チチカカ’です。かなり大型のアトロフスカ系交配らしく、非常に透明で深い緑の窓が素晴らしくきれいです。

銅賞 _チチカカ 径14cm
 銅賞 ‘チチカカ’ 径14cm


会長賞 富士の龍華 径9cm
 会長賞 '富士の龍華' 径9cm

林賞 Taj Mahal  径7cm
 林賞 ’Taj Mahal’ 径7cm

中島賞 コレクサ 径12cm
 中島賞 コレクサ 径12cm

品評会第4位 フェイントライト 径12cm
 品評会第四位 ’フェイントライト’ 径12cm

サウロン 径10cm(特大型モルドール。培養変異個体) 
 ’サウロン’ 径10cm (特大型モルドール 培養変異個体)


その他の入賞作品は次の通りで、入賞作品他の優秀作品の写真はハオルシア研究35号に掲載されます。

 ハオルシアフェスタ2019 品評会入賞作品
prize


<お知らせ ハオルシアフェスタ2020について>

来年のハオルシアフェスタは5月3日(日)に開催されます。
(2019の会場にて4月29日と発表しましたが変更になりました。)
来年も多数のご参加をお待ちしております。

4月25日追記

こちらの補助員募集は終了いたしました。
ご協力ありがとうございました。

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ハオルシアフェスタ2019(4月28日)の当日、会場で準備などを手伝っていただける方を募集します。
手伝っていただく時間は午前8時から午後5時まで。昼食弁当付。
謝礼は1万円/人。または割引価格で1万円相当の苗を販売前に優先購入。
募集人員は下記のとおりです。

受付・・・・・2名 
販売助手・・・2名 

希望者はメール(info@haworthia.net)へ、住所、氏名、性別、年齢、特技他のアピールポイント、現在関心のあるハオルシア、などを書いてお申し込みください。

ハオルシア フェスタ 2019

ハオルシア日本一を決める品評会とサボテン・多肉植物のバザールやオークション
どなたでも参加できます。お誘い合わせのうえお出かけください。


2019年4月28日(日) 午前9時00分より
国際ファッションセンター3F KFCホール annex

東京都墨田区横綱 1-6-1(03-5610-5801)。第一ホテル両国と同じ建物です。

午前9時00分
 受付開始 (品評会出展、バザール出店、オークション出品)
   入場料:500円 (入場券を発行します。再入場可。家族は1人分。高校生以下無料)
   品評会出展料:5点まで1000円、6~10点 2000円、11~15点 3000円。15点まで

出展受付は午前10:00まで。出展作品はハオルシア限定です。搬出は午後4時から。

午前9:00~午後4時まで=バザール (当日受付。誰でも出店できます。バザール会場約50坪)
   出店料=会議机1卓1万円。複数人で1卓出店でも同額。ハオルシア以外も販売可。
   出店者と補助者(1卓につき合計2名まで)は午前8:30から入室できます。
   搬入には必ず搬入用エレベータと搬入口を使って下さい。

午前11:30~12:00 品評会投票。(投票は受付先着300名まで)
   品評会展示作品は11時30分から13時まで観覧できます。

午前12:00~午後1:00 消費者相談会。品種名の同定や購入トラブルの相談受付。
昼食は各自で取ってください。会場内に談話用テーブルと茶菓の用意もあります。

午後 1:00~3:00 オークション(セリ会)
出品はサボテン・多肉植物も可。10点まわし。分金10%。落札時現金決済。

午後3:00~3:30 品評会表彰  
日本ハオルシア大賞(2019年) 金賞3万円、銀賞2万円 銅賞1万円。
   部門賞:①万象/玉扇、②ピクタ/スプレンデンス、③コンプト/コレクサ、④他レツサ系、
       ⑤オブト系、⑥他軟葉系、⑦硬葉系 ⑧万象錦/玉扇錦 ⑨レツサ系錦 
       ⑩オブト軟葉系錦 ⑪硬葉系錦  計11部門 (賞品なし)
        参考品用展示卓有り(出展者自身で管理して下さい)
     作品の経歴は問いません。各部門とも類似交配種を含みます。
     日本ハオルシア大賞は入場者の投票結果により決定します。大賞の他、特別賞あり。
     複数点入賞の場合や入賞該当なしの場合もあります。
     1人何点でも受賞できますが、賞金は最も高額のもの1点のみとします。
     優秀作品はハオルシア研究誌で紹介されます。他誌掲載はお断りします。

ハオルシアフェスタ会場内では日本ハオルシア協会の登録商標を無料で自由に使えます。

懇親会のお知らせ
4月27日(土)午後7時より 両国第一ホテル25Fの和食レストラン「さくら」にて
両国第一ホテル1F カフェダイニング「アゼリア」に変更になりました。(4月26日追記)

会費:料理代+千円を当日徴収。申込みは4月24日20時までにinfo@haworthia.netへ。
すき焼き、ちゃんこ料理など、3千円台中心の料理にビール1本程度付き。料理の種類はネット(www.dh-ryogoku.com/restaurant/sakura/menu)で確認してください。
料理例:ちゃんこ膳、すき焼き膳、てんぷら膳、ステーキ膳、さくら御膳(柳川)、各3千円台。
スカイツリーを間近に見るきれいな夜景を見ながら、植物談義に花を咲かせてください。

宿泊のご案内
会場と同じ建物に第一ホテル両国があります。各自でお申し込み下さい。
早めに予約しないと満室になります。近隣にもホテルが多数あります。

車での道順
首都高速7号小松川線 錦糸町出口を降り、北に向かって少し進んで京葉道路(国道14号)を左折して都心方面に進み、緑1丁目信号を右折して清澄通りに入るとKFCビル(第一ホテル両国)駐車場入り口があります。(反対車線からは入れませんのでご注意) 駐車場は地下1階の機械式です。
駐車場(地下)
136台収容。30分250円。ホテル宿泊者24時間2千円。
出展、出店、出品者は2500円/8時間(終了後、KFC事務室(10F)で駐車券に押印してもらって清算してください)
会場道順:JR総武線両国駅東口歩6分。都営地下鉄大江戸線両国駅A1出口0分(直結)
map2018


☆チラシのダウンロードはこちらからどうぞ(印刷用)

・ハオルシアフェスタ2019について・

詳細は後日また告知しますが、今年の開催の概要を取り急ぎお知らせします。

ハオルシアフェスタ2019

2019年4月28日(日)午前9時より
国際ファッションセンター3F KFCホールannex
(例年と同じ会場・時間です)

今年のゴールデンウィークは大型連休になりますので、訪日客も多く、ホテルの予約が取れなくなる可能性がありますので、宿泊予定の方は早めのホテルの予約をお勧めします。

会場の詳細は昨年のお知らせをご参照ください⇒ハオルシアフェスタ2018



・ハオルシア研究34号について・

お待たせしております「ハオルシア研究 34号」が現在印刷中です。
月末には会員の皆様へ発送の予定です。

非常に充実した内容となっております。お届けまでもうしばらくお待ちください。

34号発行と同時に登録商標の使用申し込みも開始します。
使用条件などの詳細は追ってこちらのブログでご案内します。



4月22日に開催されましたハオルシアフェスタ2018は無事終わりました。ほぼ例年並みの入場者、出店数、出品数(品評会)でした。ご来場下さった方々、およびご協力いただいた方々に厚くお礼申し上げます。
 品評会は相変わらず素晴らしいレベルの作品が多数出展され、大変見ごたえのあるものでした。来場者の投票の結果、下記の7作品が特別賞、その他の獲得票数5票以上の作品が入賞となりました。

金賞「白狐伝」
写真1.「白狐伝」

金賞は新潟県U氏の‘白狐伝’(写真1.白雪絵巻ノリ斑。ハオルシア研究33号に紹介)でした。美しい白ノリ斑です。昨年、一昨年と連続して金賞を取られた北海道Y氏の3連覇は残念ながら成りませんでした。

銀賞「カレリア」
写真2.「カレリア」

銀賞は僅差で愛知県H氏の‘カレリア’(写真2)でした。大型透明窓のベヌスタといった感じの品種で、窓の透明感が素晴らしいです。

ミラクルピクサA
写真3.「ミラクルピクサA」

銅賞は神奈川県I氏の‘ミラクルピクサA’でした(写真3)。ダルマ葉の多白点白窓に太い緑線が鮮明に入るものです。おそらく‘オルフェ’の実生で、小澤氏の‘前人未踏’や‘ホープ’と兄弟か親戚だろうと思われます。

特別賞は実方賞、中島賞、西島賞、川東賞で、これらの方々が選んだ作品です。

実方賞 「正宗の一振り」
写真4.「正宗の一振り」

実方賞は神奈川県H氏の‘正宗の一振り’、(写真4)、大型透明窓のレツサ系(アトロフスカ?)交配です。名前が非常にユニークです。

中島賞 「夕郷」
写真5.「夕郷」

中島賞は北海道Y氏の‘夕郷’(ゆうごう。写真5)で、非常に赤みの強い透明窓のレツサ系(アトロフスカ?)交配です。

西島賞 「I-HoP」
写真6.「I-Hop」

西島賞は静岡県S氏の‘I-Hop’(写真6)で、大型赤窓の国内実生スプレンデンスです。国内実生でもこのように素晴らしいものが作出されるようになりました。

川東賞「南アの星」
写真7.「南アの星」

川東賞は静岡県N氏の‘南アの星’(写真7)でした。特大窓の有名万象ですが、中国に行ってしまった親株を除けば、国内最大サイズと思われます。

その他の入賞作品や入賞しなかった作品にも大変素晴らしいものがたくさんありますが、次号ハオルシア研究(34号)でご紹介します。

品評会結果の一覧表は以下になります。(クリックで拡大します)

受賞一覧2018


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