先週、中島氏温室への建造物侵入、窃盗容疑で捕まった鮑容疑者の公判が静岡地裁富士支部で開かれました。傍聴席には中島氏側関係者7名、鮑側?関係者らしき人が5名、来ていました。

 鮑は犯行を否認しているので、逮捕後まだ拘留されているらしく、警官2名が裁判中ずっと左右につき添っていました。恐らく保釈されることはないと思われます。人相や頭の輪郭、体格、などは犯行時の防犯カメラ映像と矛盾しないように感じました。

 検察の冒頭陳述などによると、鮑容疑者は事件前日、自分の車で富士宮に来、ホテルに泊まったり、コンビニに立ち寄ったりしています。この点は鮑容疑者も法廷で認めています。

 しかし容疑(中島氏温室への建造物侵入と、ハオルシアの窃盗)については否認しており、無実を主張しています。一方、検察は温室内の鉢から鮑容疑者の指紋が検出されたことを証拠としていますが、この点についての認否は起訴状や証拠(甲号証)がないとわかりません。(鮑容疑者の弁護士は証拠について甲XX号証否認、というだけですので、傍聴者にはどの点を否認しているかわかりません。)

 ただし鮑容疑者は中島氏温室にそれまで来たことはないので、指紋が検出されたということは同人が犯人であることの決定的証拠だと考えられます。鮑容疑者は以前出入国管理法違反で調べられたことがあり、その時(または入国時)取られた指紋が温室内の鉢から検出された指紋と一致したということです。

 また鮑容疑者の携帯電話には抜きあげた玉扇と万象の大株が並べられている写真が残されているということです。ただし顔(窓面)は写っていないので、それが盗品であるかどうかは判らないということです。

いずれにしろ、全面否認ですので、裁判は長引きそうです。

 なお、これまでの事件では多くの場合、犯人は3人組でしたが、鮑が捕まってからは2人組が犯行を重ねています。6月には群馬での未遂事件の後、1件の大量盗難事件があり、また7月にもすでに1件の盗難事件が発生しています。いずれも東海地方でハオルシアだけが盗まれています。

 詳細は追って報告しますが、窃盗団は活動を継続していますので十分警戒してください。特に事件前に下見に来ていると思われる中国人の女には要注意です。防犯上、見知らぬ人、特に外国人には絶対温室を見せないことです。

防犯対策は二重三重に厳重にしても過ぎることはありません。
過去の記事で防犯対策を色々掲載していますので、ご自身で出来る限りの対策をお勧めします。