3月20日に東京都大田区平和島の東京流通センター(TRC)でハオルシアフェステバルが開催され、およそ200人もの愛好家が参集して熱気あふれる会となりました。日本ハオルシア協会の関東大会では例年50~60人程度、関西大会でも100人程度の参加者ですから、ハオルシア中心の会合としては記録的な参加者数でした。

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バザールでは培養苗を含む玉扇、万象の優良苗が高値で取引され、中には50万円を超える売り上げの方や持ってきた苗がほとんど売れてしまった方もいらしたようです。また他ではほとんど販売されることのないハオルシア原種の希少苗が多数並べられて人気を集め、持ってきた苗の半分以上が売れた方もいました。さらにハオルシア以外のペラルゴニウムや希少バルブ類も良く売れて早々に品切れとなり、販売していた方は「見込み通りだったが、見込み以上に売れてしまい、もっと持ってくればよかった。」という感想でした。

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フェステバルの目玉であった品評会ではきわめてレベルの高い作品が多数出展され、第1回日本ハオルシア大賞にふさわしい作品が選出されました。
参加者の投票の結果、最高得点を獲得したのは萩原氏の‘水晶コンプト’、中島氏の玉扇‘玄武’、小澤氏のピクタ‘極楽殿’の3点です。いずれ劣らぬ素晴らしい作品で、同点だったために3点とも日本ハオルシア大賞金賞(2013年)となりました。

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水晶コンプト

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玄武

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極楽殿

また得票数がわずかに及ばず入選しなかったものの、大賞に選ばれてもおかしくない作品も多数ありました。その多くは部門賞を獲得しましたが、ここでも多数の優秀作品が集中し、競争の非常に厳しい部門がありました。そこで優秀作品が集中した部門では部門賞を複数出すことにしました。それらの結果はまた後ほど写真とともにお知らせします。

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交換会では山本先生の万象が多数出品され、非常に高値で落札されていました。また特筆すべきは多くの女性が最前列に陣取り、積極的に落札していたことでした。このような光景は他の会ではなかなか見ることのないもので、ハオルシアが女性に大きな人気のあることを象徴するものと言えます。

今回の会では他のサボテン、多肉関係の会合ではあまりお見かけしない方が多数(おそらく半数以上)参加されていたのが特徴で、ハオルシア人気の広がりを実感したところです。また参加者の感想もブログなどで見る限り非常に好評だったようで、「来年もぜひ参加したい」、「来年はぜひ行ってみたい」、という声が多数聞こえています。ハオルシア中心の会合としては記録的参加者数だったことも併せ、初回の試みとしては大成功だったと評価しています。


来年は日本多肉植物の会や国際多肉植物協会(ISIJ)とも合同でこのような会を開催すべく調整中です。


Dr.M.Hayashi