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December 2017

裁判所から中島氏に通知が来て、11月22日言い渡された中島氏温室泥棒(鮑被告)への2年6月の懲役刑実刑が確定したとのことです。
12月2日までに検察側、弁護側双方が上訴権を放棄したためです。

裁判所が証拠や反論についてかなり丁寧な審理を行った上での判決だったので、被告側も控訴しても判決を覆すことは難しいと判断したのでしょう。

これにより趣味園芸の世界の事件でも、高額品を大量に盗み出せば、前科がなくてもかなり厳しい実刑判決が下される、という判例ができたことになります。
同じ窃盗事件でも万引きなどの軽微な犯罪では決してない、ということは窃盗団の連中にも十分認識してもらいたいものです。もっともこんなことで犯行を控えるような連中ではないでしょうが。

前の記事でもお知らせしましたが、その後も相変わらず窃盗事件は続いています。
この事件含め、一部の犯人は逮捕されておりますが、一向に減る様子はありません。今後ともくれぐれも警戒と防犯対策は怠らないようにしてください。

12月2日深夜、埼玉県のハオルシア育種家M氏自宅横の温室に泥棒が侵入しようとし、M氏に見つかって退散したという事件がありました。

当日午前1時ころ、M氏自宅横の温室の警報装置が作動したため、M氏が自宅外に出て泥棒と叫んだところ、周囲に何も動きがなかったので、そのまま自宅に戻りました。
ところが15分くらい後にまた警報装置が作動したために、今度は温室を一周したところ、入り口反対側(自宅反対側)に穴が掘ってあり、スコップとパイプカッターが置いてあり、逃げていく泥棒の姿が見えたということです。

M氏温室は温室横に頑丈な網(パイプ製)が取り付けてあり、簡単には破れないようになっています。そこで泥棒はパイプカッターを用意し、これを切りにかかったのですが、切るのに時間がかかるために、温室横に穴を掘ってそこから侵入しようとしたようです。

簡単には破れない網を切るためのパイプカッターを用意し、さらにパイプを切るのに時間がかかるようなら穴を掘って侵入するようにスコップを用意するなど、事前に温室の状況をかなりよく調べた上での犯行です。

犯人が外国人か日本人かはわかりませんが、まだまだハオルシア泥棒が各地で跋扈している状態ですから、警戒を怠らず、また防犯対策に死角がないかなど、防犯装置の再点検を行ってください。

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